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仲良し














 




 育児の目的は一生涯において、生きていけるいのちの強さを育てること。

 それは五感を自然の中で(人工的なものでなく)育てることにより、強くなっていくといわれています。

 人間の脳は0才から3才までに60%、3才から6才までに90%、あとの10%は成人するまでにゆるやかに発達していくそうです。人間の思考や記憶、感情の制御といった高度な精神活動をするのは前頭前野(おでこの裏、前頭葉の一部)という部分だそうです。
 そして、子どもの頃の遊びこそ前頭前野を活発化させるという事が明らかにされてきました。
 0才から6才までの保育園時代、思い切り遊ばせることに徹底したいと考えています。

 そして ほめて育てましょう。
 明治維新の立役者、吉田松陰は私塾松下村塾で、とにかく人をほめて育てました。人をほめることの天才だったそうです。どんな人でもほめるところを見つけて本気でほめたそうです。結果松下村塾のたくさんの門下生は明治を動かす逸材となりました。
 100人のうち99人は、ほめられて育つそうです。

 
ほめて ほめて 育てましょう。






  戦後日本は持ち前の負けん気の強さと器用で勤勉な国民性、朝鮮特需等の経済背景も手伝い、驚異的な高度経済成長を成し遂げ、一等国の看板を掲げるまでに至りました。

  日本国民はバブルがはじけるまで、良い成績を収め、良い大学に行けば、良い企業に就職でき、良い人生が送れると信じ、それに向かって猛進していたのではないでしょうか。

  私たちの世代は神話の崩壊した日本でさまよっています。
livedoorの堀江社長のように起業する人たち、定職につかずアルバイトで生計を立てる人たち、就労は人生を消耗するだけだと考え、就労しない人たち。
  ああすればこうなるというものが共通意識としてないのです。正確に言えば昔からそういうものはなかったのかもしれません。
 誤解を恐れずに言えば、私たちの世代は目標を失い確実に生きる力が弱くなってきています。人生を切り開く力が弱くなってきていると思います。
  自分自身で生きる価値、就労の価値、人生の価値を見出していくのにとまどっているのです

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 私はさくらさくらんぼの保育こそ、これからの子供たちに必要な生きる力を育ててくれる保育だと思っています。この保育は子供たちの自立を促します。
 年長になれば自分たちで話し合って遊びを考え、保育士に要求することがあれば要求し、遊びを組み立てていきます。甘えて大人に頼りきった目ではなく、いきいきとした一人前の目をしています。何ができたから偉いではなく、できないから駄目ではなく、それぞれ自信を持って生きています

  私たちの世代も含め、できる、できないの二元論的な価値観に左右されず、それぞれに自信と誇りを持って生きていけるような価値観を身につけた時、その子の一生は光り輝く密度の濃いものになっていくのだと思っています。



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