今日は、真面目なテーマ
専業主婦について
今日は、真面目だよ (゜゜)
今ね、旦那さんと文章レッスン
サラリーマンと専業主婦
立場が違えども、現状に不満はある
→ あくまで社会的にね♪ 家庭は円満だよ♪
で私の方は、
「専業主婦」という立場の不満と矛盾について
1、人権について
正直、専業主婦に人権はない様に思う。
まして田舎、共働きが圧倒的に多い。
これは、地域的な問題
今でこそ、核家族は増えてきたものの少し前までは同居がほとんど。
子供は親に見てもらい、嫁は働きに出るという考え方が根強い。
簡単にいえば、
専業主婦 = 若いのに働きにも行かない怠けもの
こういう図式で、風当たりが強い
表面上は笑顔でも、腹の中ではこう思っている人が多いのが事実。
こういう目線に耐えられず、仕事に出る人も多い
2、少子化の矛盾
いまだに理解できないのが、少子化問題
少子化だから、子供を産め
しかしながら、いざ妊娠・出産となると冷たい
いわゆるマタハラ ← マタニティハラスメント
私がいた会社では、これが激しく酷かった。
上司が男性のみというのも、原因として大きかった。
会社は全力で、退社するように仕向ける。
イヤミ・無理な残業・休ませようとしない
酷い例では、産休に入る一か月前に強制的にクビ(解雇)
本来であれば、おめでたい事であるハズなのに、
嬉しいどころか、ビクビクした怯える毎日が待っている。
大抵の女性は、ここで大きな分岐点に入る。
1、一度、会社を辞め産後に復帰
2、辛くても、こらえて居残り続ける
→ 注:解雇されない限り
これは、あくまで私がいた会社の場合。
全ての企業が、こんな風ではないし
出産・子育てに対して理解のある企業も多い。
それでも現実は厳しい
会社を一度辞めた場合は、再就職先を探さなければいけない
辞めずに残った人は、必死で保育所の空きを探さなければいけない
保育所を見つけてからも大変
月に数万円の保育料
加え、ミルクやおむつの諸経費
一般的に、一か月働いた給料がそのまま消える計算
これは短い期間だからと割り切るしかない
その時は厳しくとも、その後の職探しの心配がないから。
それでも、やっぱり矛盾を感じる
例え、短い期間だとしても働いた給料が消える。
お金の問題だけではなく、
まだ小さい子供と離れて過ごす時間が長い。
これに対しては、意見が分かれる
◇ 育児だけだとストレスが溜まるから、離れていた方が可愛いと思える。
◇ 生まれてすぐの子供と一緒にいたいのに、いられない。
これまた難しい問題だと思う。
育児ノイローゼになるくらいなら、仕事を選んだ方が良い、
子供と離れていたいた時期を後悔するくらいなら、生活が大変でも一緒にいるべき。
ただ問題としては、自分では選べない事。
仕事を続けると決めた以上、子供と離れなければいけないし、
仕事を辞めた以上は、子育てという仕事は放棄できない。
まさに、究極の選択
3、仕事への復帰
子供も大きくなってくると、自由な時間が出てくる。
その他、生活面・将来への貯蓄を考えると仕事に出たいと思うようになる。
実際に、私もハローワークへは何度も行った。
でも提示される職業は限りなく狭い。
自分の経験を述べると、圧倒的に正社員を勧められる。
但し、正社員に的を絞ると
◇ 合わない職業
◇ 遠い職場
◇ 勤務時間
当たり前だけど、妥協しなければいけない事が多くなる。
そして、パートタイム
土日出勤の業種が多い
雇用保険等がない
今まで一緒に過ごしてきた子供を児童館に預けてまで、
正社員になる事もないとパートを選んだ。
そして、ここでも現実を見る。
パートだからといって、気楽に考えるな
補助としての求人のはずが、一人で全部してもらうと宣告
この内容だったら、最初から正社員を選んだ方が良かった。
仕事と子育ての両立を選んだはずが、真逆
パートやアルバイトは使い捨ての要素が強い
都合が悪くなればすぐ切られる
その割には、正社員と同じ内容を要求
どんなに考えても矛盾しか感じられなかった。
【まとめ】
専業主婦というだけで、冷たい目線を受ける
少子化と言いながら無くならない、女性(妊婦)差別
仕事を続けたくても、保育所の空きがない
保育所に子供(赤ちゃん)を預けるには、膨大な経費
こういう経緯と経験を踏まえ、在宅ワークを選んだ。
そこそこの収入はあっても、理解はされない。
相変わらず、年配の方々の視線は痛い…
専業主婦とは何だろう?
なぜ、ここまで差別を受けるのだろう?
人それぞれ、考え方や生き方が違うはずなのに一括りに冷遇させる。
もう少し、柔軟に考えられる世の中になって欲しい。